意外と便利! アメリカのお薬について Vol.1
きょうは、NY情報〜 というよりも、
アメリカのお薬について。
よく、
「アメリカのお薬は強い」
「アメリカ人は身体がデカいから、日本人が同量飲んだら危ない!」
などとよく言われますが、実際はどうなんでしょうか?
実際に暮らしてみて、実際にお薬が必要な場面をいくつか経験した感想を、ちょこちょこ書いてみます。
■ 保険制度が良くないので、多くの人が薬局の薬で完治しなければいけない
= きちんと効く薬が多くて助かる!
「アメリカでは保険制度が問題となっている」とは、ニュース等で聞いたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、
日本のように、国民全員が健康保険に入っていて、病院に行っても健康保険でカバーされて、実際の支払いは1割だけ! という素晴らしい仕組みは、アメリカにはありません。
保険に入るのは任意、しかも保険料も医療費もかなり高額。
保険料を払えない層、病気になっても病院に行けない人々が沢山いるのがアメリカです。
よって、必然的に、薬局の薬が、病院のお薬並みの効力があることが多いのです。
私の母は薬剤師なので、日本のお薬事情は多少詳しいほうなのですが、
市販の薬は、誰が使っても問題が起こらないように作ってあるので、効力は病院の薬とは比べものにならないくらい弱い! ことが多い・・・ですよね。
その点、アメリカのはガチで効きます!!
とくに便利だった例を挙げると・・・
■ くちびるのヘルペス
年に数回、疲れているときや体調を崩したときに、ふっと口のまわりに出るヘルペス。
日本人の2人に1人が持っているとのことですが、あれ、日本できちんと効く薬を手に入れるためには、処方箋が必要なんですね。
しかも、忙しい中時間を割いてお医者さんにわざわざ行っても、お薬自体が毎回高額。そして1回分しか買えない・・など、毎回手間で困っていました。
それが、アメリカでは、薬局で、完璧に効くお薬が、日本より安く買えるのです。これは本当に便利。
アメリカにいらっしゃる全日本人に、「買って帰ったほうがいいよ!!!(真顔)」と教えてまわりたいくらいです。
■ かゆみ止め
夏場のカなどの、虫刺されのかゆみ止め。日本のは、塗ったときはちょっとおさまっても、またぶり返してかゆくなる・・ということが多いですよね。
アメリカのかゆみ止めは、塗った直後に ピッッッッッッッタリ おさまります!
虫に刺されたことを完全に失念するくらいです。
■ 手荒れの薬
家事や仕事で水仕事をされる女性で、手荒れでお悩みの方は多いと思います。
私自身も、ハンドクリームや市販の薬でも効かない肌荒れに悩んでいたのですが、こちらのローカルの友人に「これ効くよ!」と教えていただいたお薬。
今、試して数日なのですが、あれだけ長期間悩んでたのが嘘みたいに、驚くほどグングン治っています。。嬉しい!
まだ数日なので、様子見中ですが、完全に効いたらぜひオススメしたいです。(後日談も書きますね)
ちょっと長くなってきましたので、具体的なお薬の情報は次回書きますね!
ではでは⭐️